測定日:2017年5月12日 13:10~16:15 晴れ 北東の風1~3m
測定地:埼玉県秩父郡長瀞町
測定方法:地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定
移動測定 平均空間線量 0.057μSv/h(岩畳を除く)
説明
《 定点測定 》
写真1 前回と全く同じ場所の測定です。2014年9月は0.055と0.054でした。理論値通りに減っていないのは自然放射線の影響もあるからだと思います。
写真2 川岸の砂は大雨などで流されてしまうのでしょう、セシウムが見えません。放射能とは関係ないのですが、ここから長瀞駅方面へと川岸を歩いていたら大岩の上に優に1メートルは超えるへびが鎌首をもたげていました。隣を通り過ぎることが出来ず、水際ぎりぎりをなんとか渡り振り返るとへびはわたしが来た方向へと去って行きました。しまへびだと地元の人に教えてもらいました。しまへびは毒はなく、あたりを見ているかのように首を上げているのだそうです。
写真3 雨樋のない建物の軒下です。雨受け用に屋根に沿って砂利が敷かれていました。博物館は前回見学したので今回はパスしました。
写真4 アスファルトわきの草地ですが、セシウムが見られません。
写真5 ここもスペクトル表にセシウムのピークが表れていません。岩の自然放射線が考えられます。
《まとめ》
ここ長瀞付近はあまり放射能の影響を受けていないように思われます。景色のよい岩畳ラインの放射線が高いのは岩の自然放射線によるものです。紅葉のすばらしい月の石もみじ公園も心配ない値です。秋に来てみたいと思いました。
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