測定日:2017年3月31日 14:20~15:10 曇り 南西の風2~3m
4月14日 10:00~11:15 晴れ 南東の風2~4m
測定地: 小川町高谷141-1
測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定
移動測定 平均空間線量 0.055μSv/h
坂道が多く、とても広い運動公園です。子どもの遊具はありません。運動施設はしっかり整備されています。野球場は、緊急ヘリポートになっていました。
《 定点測定 》
写真1 セシウムが濃縮する典型的な地形ですが、ご覧のように他と変わりのない空間線量です。
写真2 芝生の上です。桜の時期はお花見でもできそうな場所ですが、問題のない空間線量です。
写真3 排水の悪い場所です。ここを雨水が流れるようです。地上50cmのほうが高いのはおかしな結果ですが、エリア全体に自然放射線の影響が若干あるように思われました。ここは窪地になっていて、自然放射線がさえぎられているようです。
《まとめ》
全体が平地ではなく、凹凸の激しい公園です。こうした公園では坂の下や谷間になっている場所にセシウムが濃縮するものですが、この公園で空間線量が特に高いというような場所はありませんでした。小川町全体がこんな感じなのだと思われました。
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