小川町　仙元山見晴らしの丘公園

測定日：2017年4月14日　14:10～15:00　晴れ　南東の風1～2m

測定地：小川町大字小川1442

測定方法　地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定

移動測定　平均空間線量　０．０５３μSv/h

全長203メートルのローラーすべり台がメインでしょうか。それと木造の高い展望台があります。公園全体は非常によく清掃されていました。基本的に平らな部分はありません。ここも２度目の測定、3年前は50cm高の測定で、平均空間線量は0.051μSv/h　今回は5cm高測定で0.053μSv/hです。5cm高ですから、空間線量の値も20％前後は高い数値がでます。0.053μSv/hというのは、埼玉の公園の平均的な空間線量だと思います。　

《 定点測定 》

写真１　坂の下でセシウムが最もたまりやすい場所。前回も同じような場所を測りましたが、同じような線量です。

写真２　土の斜面です。こうした場所は雨水が流れますので、空間線量も低くなる傾向があり、非常に低空間線量です。

　全体が斜面の公園で、測定は大変ですが、それほど広い面積ではありません。斜面の下で測定しても特に高い線量のポイントもなく、安心して遊べる公園だと思います。測定中、ロングすべり台から子どもたちの楽しそうな歓声が聞こえてきました。子どもだけでなくパパ、ママも楽しそうでした。

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