測定日:2016年12月17日 15:01~16:25 天気:晴れ 南の風1m
測定地:春日部市内牧3090番地
測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定
移動測定 平均空間線量 0.047 μSv/h
アスレチック広場とピクニック広場が面白い。子どもがいれば是非連れて行きたい公園です。武蔵丘陵森林公園の冒険広場と並ぶ、子どもたちが楽しめるアスレチック施設です。
《 定点測定 》
写真1 ここは水が溜まる所のようです。地面には、ふかふかしたものが敷かれています。コケガ芝生のような感じですが、セシウムを吸い込んでいるものと思われます。
写真2 アスレチックの下は枯葉のじゅうたん。枯葉で遊ぶ子どもたちもたくさんいましたが、この線量なら心配ありません。山の上で水はけもよいのだと思います。
写真3 ここも枯葉のじゅうたん。地表と50cmが同じということは、これがバックグランドだということになります。
写真4 大型遊具の周り、この公園内ではいちばんの線量の高い場所でした。
写真5 このエリアは全体的に高い空間線量が計測されました。しかし、簡易核種分析グラフでもセシウムのピークがはっきりしません。自然放射線の影響もかなりあるように思えます。ということで、このエリアは移動測定の平均からのぞきました。土壌等の詳細な調査をしないと、はっきりしたことはわかりません。
《まとめ》
横に細長い公園です。今回は、小さな子供が遊ぶアスレッチク広場とピクニック広場を中心にして測定しました。東側の半分は時間の関係で、測定していません。東側半分は丘の上となっており、西側は丘の下、丘の下の線量からして、東側の低線量は予想できますが、その測定はまた次の機会とします。休日でしたが、ほんとうに多くの子どもが遊んでいました。空間線量も低く、安心して遊べる公園です。
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